強化クラッチに交換した時にドライブギアだけを純正にしたらギア鳴りが出ていたので、再びクラッチカバーを開けて今度はドリブンギアも純正にしてみます。
オイル交換のサイクルになったので、まずはオイルを全て捨てます。
カバーを開けたら、
ユニバーサルプーリーホルダーで抑えて、クラッチキャップを外します。
皿ネジが硬いので
ショックドライバーセットを使います。
ロックナットの爪を起こして、
ロックナットレンチ 20×24(mm) をソケットレンチの先の取り付けて、ロックナットを回しクラッチを外します。
クラッチを外したら、その下にあるプライマリードライブギアも外してしまいます。
次にプライマリードリブンギアを外しますが、センターについているCリングを
スナップリングプライヤーを使って外します。ドライバーで抉ったりすると変形して泣きを見ます。
プライマリードライブギヤを比較しますが、左が中華、右が純正です。一応、歯の数を確認しましたが同じでした。
組み付けは逆の手順で、ドリブンギアを純正と交換し、クラッチの遠心フィルターを確認、ネットも掃除します。
軽く走ってみるとギヤ鳴りは無くなっていました。
これで安心して走れます。