最初にエンジンスワッップして以来、タペットの調整をしていなかったので、カタカタタペット音がしているので調整します。
車体に付けたままでは排気側の調整が面倒なので、タペットキャップを外したらヘッドを外して降ろします。
先ずはヘッド側のブロバイホースを外し、キャブを外し、ヘッドを降ろしてからキャップを回すと大変なのでタペットキャップはここで緩めます。
舐めやすいのでメガネかソケットレンチを使います。
テンショナーボルトを緩めサイドカバーを取って、カムチェーンスプロケットを外し、カムチェーンを外しヘッドを引き抜きます。
カムチェーンとカムチェーンスプロケも状態を確認しておきます。
ヘッドが外れたら、ロッカーアームに段などがないか状態を確認。
問題なさそうならシックスネスゲージを入れてタペット調整。
今度は逆の手順で、点火時期を合わせて、カムチェーンスプロケを付けてカムチェーンをかけて、テンショナーボルトを閉めます。
ここで再度フライホイルをTに合わせながらズレがないか確認し、さらにフライホイールを動かせる所まで動かしてタペットの当たりが問題ないかを一応確認。
タペット調整したいだけなのに手順が多いですが、序でにいろいろ確認できるのでタペット調整の時はヘッドは降ろすようにしています。