強化クラッチに交換


ロンシン110CC(107cc)自動遠心のクラッチが滑るので、強化クラッチに交換します。

これまでの走行距離は約2万キロなので、中華にしては耐久性は良かった方なのではないでしょうか?

使ってない武川の強化クラッチがあったのでアウターから丸々交換してしまいます。


組み立てで完成


┃タップとバイス

ボルトやナットにタッブとバイスでネジを切り直し、グリスアップしながら組み立てていきます。

メインキーをセットしないでハンドル組み立て、組み立て直しになったり、

フロントフェンダーを仮組なのにタイヤ入れてしまったり、

よし、完成したと思ったら左右のウインカーが逆だったり、細かなミスは多々ありましたが、比較的スムーズに組み上がりました。



色塗装


┃やっと色塗装

今回はウレタンクリアーもソフト99を使用するので、色はボディペイントを使用します。

ボディペイントは車修理用なので、同じような色ばかりで意外と色数がありません。予算節約で仕方なくその中から色を選びました。

もともとの車体の色はシルバーで、プラサフはグレー、塗った色はライトベージュMで、あまり色が変わらないので、塗装するも塗れているのかいないのか?分からなくなります。

6本準備しましたが、4本で塗り終えました。
薄く何回もを心がけ色塗りは無事に終了しました。

中塗りと中研ぎ


┃プラサフで中塗り

シリコンオフで脱脂してからプラサフを吹くと、見えてきたパテのくぼみ(す穴)

この修正も埋めては研ぐを繰り返すのですが、既にパテは飽きていて情熱は残っていません。


カブの塗装なんて誰も近くから見ないよとばかりに適当に進めてしまいました。

リアフェンダー裏の防サビ


フェンダー内側のパテ処理が終了したところで、防サビをしてしまいます。

先ずは、見てもわからないけど錆が残っていそうなところには錆キラープロを塗りました。




┃シャーシブラック塗装

車のシャーシやロッカーアームやタイヤハウスに塗る防サビ塗料ですが、カブのリアフェンダー内側にも防サビ効果を期待して塗ることしました。

パテ処理


┃パテ塗り

今回はリアフェンダーの穴が大きいので、振動などで剥がれない強いパテが必要なので、アルミパテを準備しました。

穴埋めはリアフェンダーとスイングアーム、その他の面修正に使用します。

選んだアルミパテ防サビJは防サビと書いてありますが、防サビの薬品が入っているわけではなく、水を吸わないパテなので防サビ効果が望める製品みたいです。地金にそのまま塗れ、7mmまで厚塗りできます。

4kgと量が多過ぎですが、フェンダーの大穴まで修正するとチューブでは足りないのでコスパでこれを選択しています。

>>アルミパテ防錆J 4kg

塗装剥がしとサビ落し


┃塗装とサビ落とし

最も辛いのが錆び落としでしたが、ブラストは持っていないので、塗装剥がし剤、ディスクサンダー、電動ドリル、ワイヤーブラシを駆使しながら錆びに向かいます。


サンダーにはカップブラシ(ステン)、ナイロンディスク、マルチディスク
電動ドリルにはカップブラシ(真鍮)を使用しました。


サビ落としをするので分解



┃早速カブの分解

分解はそれほど難しくありません。
自分でタイヤ交換できる人ならバラせます。

感電したくないので、まずはバッテリーを外してしまいます。

ガソリンタンクも外したりしますので、火花が出ないようにバッテリーは早めに外した方が良いです。






ポンコツ具合の確認


┃おんぼろカブの塗装

2003年製のスーパーカブストリートですが、3年ほど海の見える場所で使用していまして、保管は野ざらし、ワックスは年に2回ぐらいなので、もうサビサビの良い感じのおんぼろカブです。